韓国人って、基本的に、お節介というか、親切の押し売りみたいなところがありまして、中々面白いエピソードがあります。

最初に韓国に行ったのは、まだビザが必要だったころですから、空港は金浦空港、地下鉄も確か四号線くらいで、初乗りが、300ウォンかもう少しかな?

金浦空港もまだ、地下鉄ありませんから、バスで値段が、750か800ウォンくらい、ただ自動両替がないので、1000ウォン札入れると、バスの運転手さんが、機械からお釣りだす仕組みでした。

地下鉄が通っても、バス使っていましたけども、通りが見えるとまた、面白い、特定のお店が並ぶ通りがありまして、そこは一種の目印、あと街並みの変化がわかりますから、どんどん変わっていきましたね。

さて、地下鉄も段々増えて、もう今は何号線かしりませんが、乗り換えに手間どうと、近くの人に、きちんと聞くのですが、「韓国人が三人集まれば、派閥が六つできる」と向こうのジョークですけど、一人の方に乗り換えを聞くと、周りから、「いやこっちだ」「ちがうこっちだ」と、思い切り論争になってしまうのですよ、まあ最後は、年功序列で、お年よりの方が、勝つか、もしくは、「同じところに行くからついてきて」という人が、勝ちます。

あと、タクシーが二種類あるのは、ご存知ですよね、銀色の普通タクシーと、黒の模範タクシー、模範タクシーは、政府の許可がうるさくて、回り道もぼったくりもしませんが、値段が高いんです。

まあ、普通タクシーだと、ぼったくりやらありますが、逆に値引きだの、相乗りだのができるんですよ、ご存知ですよね、泥憲和先生なら。

ただ、普通タクシーは、飛ばす飛ばす、スピード違反も関係なし、なんだか「事故で死ぬ」と思った事もあります、それも数人の方と一緒に行った時、仁川いく話になって、運悪く助手席に・・・・・・・・・・・・・・・

シートベルト絞めてたら、運転手さんが、「なんで邪魔なものつけるんだ?」って、まあ適当に日本ではこうするとか、まだ日本でもシートベルト着用義務化の前でしたが。
なにしろ、その運転手さん、抜かれたら、抜き返す、もうカーチェイスですよこれが。

で、時間がかかるので、お昼食べていたら、確か゜山菜ビビンバ、でしたかな、そうしたらタクシーの運転手さんが、私のビビンバに、コチジャン勝手にかけたのには、驚いたものの、味が薄いからおいしくないでしょ、っていやあ、中々ですね。

続く